
スプーン・フォークキット
(素材) ホワイトアッシュ ブナ(丸棒)
(サイズ(キット部分)) 全長×幅×厚み…65×36×15(o)
元は、キャンプ関係の活動の知人に頼まれて作ったモノ
「何かキャンプのプログラムで使える「食器作り」って無い?」
という問いかけに答えて作ったスプーン、フォークの作成キットです。
山や森で落ちている木の枝を使って「柄」を作り
サンドペーパーで成形、磨き上げて仕上げた「スクイ」部分を取り付けて完成です。
塗装もしっかりほどこせば、カレースプーンにだって使えますよ♪
その時は結局採用されなかったんですけどね〜
(その時の詳細はコチラ→「木のスプーンプログラム」)
その後、愛知県の旭高原少年自然の家の職員の方の目にとまる機会があり
2008年4月より、施設のクラフトプログラムに正式に採用される事になりました。
このキットは、枝を切る鋸以外に「刃物を使わなくてもカタチが作れる」
「ドリル以外の加工機械は不要」というのが大きな特徴です。
スプーン、フォークのスクイ部分の大まかなカタチはキットの状態でできていますから
あとは、各自の好みのカタチに、サンドペーパーで成形、磨き上げればOKです。
スクイ部分のキットと、木の枝で作る「柄」のパーツは、丸棒を差し込むことで固定します。
柄の部分への穴あけは、しっかりと安全対策が取れた環境で、大人がする必要がありますが
しっかりと、万力、クランプ等で固定すれば、穴あけは比較的容易な作業です。
機械の扱いに習熟した指導者がいれば、森や山の中のフィールドでも製作は可能です。

スプーン
(手前がキットパーツ)

フォーク
(手前がキットパーツ)
自然体験活動を運営する所では、けっこう「木のスプーン作り」というプログラムはあるのですが
たいていは糸鋸盤(木工機械)を使ったり、手鋸やノミ、小刀などの刃物を使って作ります。
機械、刃物を使うプログラムは、ケガ対策の面で運営側にはハイリスクになります。
そのため、少人数相手でしか対応してもらえなかったり、対象は大人向けだったり
大人数の子ども向け〜というプログラムは、あまり見られないんですよね…
このスプーン、フォークキットはそんな所を考えて作ってみたモノ作りキットです。
使用しているホワイトアッシュは、家具作りなどで出た残材を利用しています。
家具には使えないような中途半端な端材も活用できるのは、このモノ作りの嬉しい点です。
今までこれらは、細かく割ってゴミに出すしかなかった物ですからね…
このプログラムは「愛知県旭高原少年自然の家」で体験する事ができます。