2007年の春、僕に姪っ子が出来ました。このベビーチェアはその姪のために作った椅子です。

 

 

ベビーチェアの特徴

@ 付属の背板を取り付けることで、椅子の奥行きを2段階に使い分ける事ができます。乳児期の赤ちゃんにも体のサイズに合わせてお使いいただけます。

A 3点固定式のベルト付き安全バーを使った安全設計。日常の使用で汚れやすいベルトは取り外して洗濯が可能です。

B 成長に合わせて、座面の高さを3段階に変えられます。調整はドライバー一本でできる簡単な方法にしました。
(座高は550・485・425(o)の3段階に調整できます)

C 座面にはおしりのラインにそった「座ぐり」がされており、あたりが柔らかく、長くすわっていても快適です。

D 椅子の躯体は「ほぞ」を使った木組みの構造で組み上げられており、大人が座っても大丈夫な頑丈な作りです。

 

JoyLifeWorksベビーチェアのデザインコンセプト

  このベビーチェアは「一生使い続けられる椅子」を目標に、長い期間使われることを想定した使い勝手の良さと、見た目を考えてデザインした椅子です。このページ最上部にある2脚の椅子の写真は同じ1脚の椅子を座面高さを変えて撮った写真です。ベビーチェアとして使われる時期は、安全で快適に使える「赤ちゃん椅子」として。そして、子供が成長して大きくなった時は、ダイニング用、勉強机用として使える椅子です。

 この椅子の1番の特徴は、使い手の成長段階に応じた使い勝手の良さと、成長段階にあった見た目(デザイン)を両立した事です。よく、大人になっても使える子供イス〜のうたい文句で、座面高さが何段にも調節できる椅子がありますが、大人になっても快適に使えて、見た目にも違和感の無いイスというのはあまり見られません。

 JoyLifeWorksのベビーチェアは無垢の木と伝統的な木組みの技術を使って作っています。このベビーチェアは機能的にも、デザイン的にも長く使える家具として作りました。

 

 JoyLifeWorksベビーチェアに見られる長く快適に使うための工夫

工夫その@

  イスの座面は、脚部に掘り込まれた溝に差し込む「棚受け」の構造で、座面を支えています。これは、従来の組立て家具に多く見られるネジだけで座面を受けている家具と比べ、格段に座面の安定性が高い構造です。ネジだけで座面を受ける従来品は使っているうちにネジがゆるみやすく、イス全体がグラグラに歪んでしまいます。

 JoyLifeWorksベビーチェアは躯体構造を頑丈な木組みで作っているので、ネジがゆるんだからといって、イスの躯体がぐらつく事はありません。また、座面をネジだけでなくイスの躯体で支える構造の為、ネジにかかる負荷も小さくゆるみにくくなっています。

工夫そのA

 JoyLifeWorksベビーチェアでは、座面の位置固定、背板(ベビーチェア使用)の固定、安全バーの固定には金属ネジを使って固定する方法を取っています。どの家にでも大抵常備されており、入手の簡単なプラスドライバーが1本あれば、全ての調節ができます。

 これは、誰にとっても使い安く、簡単にメンテナンスが可能なように考えられた仕様です。ネジの使い方は1歩誤れば、イスの強度を落とし、グラグラのいいかげんな製品になってしまいますが、軽付加の部分や、補助的に強度を補いたい場所などに用途を考えて使えば、楽に誰もがメンテナンスできる便利な仕組みです。JoyLifeWorksのベビーチェアはネジ受け金具を深く埋め込み、強度的にも強い固定方法を採用しています。

工夫そのB 

 ベビーチェアとしてこのイスを使うにはいくつかの付属パーツ(背板・安全バー)を取り付けて使います。これらは赤ちゃんが大きくなってしまえば使い道の無い余計な物になってしまいます。JoyLifeWorksベビーチェアの背板、安全バーは中央にフックを通す穴を開けています。使わなくなったこれらのパーツはフック(別売)を使って洋服ダンスの中などにかけておくことが可能です。これをハンガーにして洋服をかけることも可能です。

工夫そのC

 広く座ぐり加工された無垢の木の椅子は、ただの平面の座板のイスとはまったく違った快適な座り心地です(ぜひ家具ショップなどに行ったらに座り比べてみて下さい)。JoyLifeWorksベビーチェアは長く使い続けても快適に座れるように、座ぐり加工された座面を採用しています。

工夫そのD

 このイスは大人になっても使える事を意識して作ったイスですが、赤ちゃんや幼少時に使って安全な椅子の幅にするために、アーム間の長さを360oにしています。この幅は、小柄な成人女性は快適に、やせ気味の成人男性がギリギリ座れる幅です。もしその幅を超えて使い手が成長した場合、イスに体が入らなくなってしまいます。

 このイスはそのようなことも考えて、アーム部分と前脚の不要部分をカットする前提で設計をしています。仕様変更することで大人使いのダイニングチェアに生まれ変わらせる事ができます。

 JoyLifeWorksベビーチェアの製品仕様

主要素材 タモ(無垢材)
塗装仕上げ 植物性オイルと蜜蝋ワックスを使ったオイルフィニッシュ(オイルフィニッシュについてはこちら)
サイズ H×W×T 800×485×425(o) (上図参照)
座面高 550・485・425(o) 3段階に使い分けが可能
付属品 ベビーチェア使用時の背板、安全バー、安全ベルト、ネジ

 


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